うねり髪対策!
梅雨が近づくと、「朝しっかりブローしたのに、外に出たらすぐに髪がうねる」「広がってまとまらない」そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
実はこの髪の「うねり」、ただの湿気のせいではなく、髪の構造と水分の関係に深く関係しています。この記事では、髪が梅雨時期にうねる理由を科学的に解説しつつ、梅雨にぴったりのヘアケア方法をご紹介します。
髪がうねるのはなぜ?湿気と髪の“水分吸収”の関係
髪の毛は、外側のキューティクル、その内側にコルテックス(繊維状のタンパク質)、さらに中心にメデュラという3層構造でできています。この中でも、梅雨時期の「うねり」に関係しているのが、コルテックスの構造です。
コルテックスは、「親水性の高い部分」と「疎水性の高い部分」がランダムに分布しており、このバランスが髪質(直毛/くせ毛)に関わっています。
湿気が多いと起こる現象:
- 空気中の水分が、髪の親水性部分に優先的に吸収される
- 水分の入り方が場所によって不均一になる
- 結果として、髪の一部が膨らんだりねじれたりし、「うねり」や「広がり」が生じる
つまり、梅雨にうねりが出やすいのは、髪の水分吸収バランスが崩れるからなんです。
梅雨に実践したいヘアケアTips
1. 【水分のコントロール】保湿&湿気ブロックのWケア
湿気対策のポイントは、髪の内部に適切な水分を保って外からの水分の侵入を防ぐこと。
- おすすめ成分
- ヒアルロン酸・セラミド:内部保湿に効果的
- ジメチコンなどのシリコン:表面をコーティングし、湿気の侵入をガード
特に洗い流さないトリートメント(アウトバスケア)を使って、髪表面を保護するのが効果的です。
2. 【髪の表面を整える】キューティクルケア
キューティクルが開いていると、水分が出入りしやすくなり、うねりや広がりの原因に。
- シャンプーはアミノ酸系のマイルド処方を
- ドライヤー前にヒートプロテクト成分入りのミルクやオイルを使用
- 仕上げは冷風でキューティクルを引き締める
キューティクルが整えば、湿気の影響を受けにくくなります。
3. 【湿気に強いスタイリング】雨の日用の仕上げテクニック
- ヘアオイルやバームを少量なじませてからブロー
- 根元はしっかり乾かし、毛先は軽く内巻きに仕上げることで広がりを防止
- 外出前にミストタイプの湿気ガードスプレーを活用
仕上げに保護膜を作ることで、湿気から髪を守ります。
自分の髪質・状態を知ることが“うねり対策”の第一歩
うねりや広がりが起こる原因は、髪質によって異なります。たとえば、「うねりが強くなるのは湿気のせい」だと思っていたら、実は乾燥によるダメージが原因だった、ということも。
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まとめ:梅雨でも、自信の持てる髪へ
湿気による髪のうねりや広がりは、正しい知識とケアでコントロールできます。ポイントは、髪の水分バランスを整え、外からの湿気の侵入を防ぐこと。自分の髪質に合った対策を行えば、梅雨でもツヤとまとまりのある髪をキープできます。
まずは今の髪の状態を知ることから。科学的な視点とセルフケアの工夫で、ジメジメの季節も、自信の持てる髪へと変えていきましょう!