毎年、梅雨になると髪が広がってまとまらない…。そんなお悩み、ありませんか?
湿気により髪がうねる原因は、髪の内部構造にあります。梅雨本番を迎える前の1〜2週間で集中的にケアを行うことで、湿気に左右されにくい、なめらかな髪をつくることができます。
この記事では、アミノ酸系ではない処方を中心にした短期集中ケアをご紹介します.
髪がうねる原因とは?
髪の内部にある「コルテックス」は、水分を含むと膨張する性質があります。コルテックスの中でも親水性が高い部分と低い部分がランダムに存在し、水分の吸収が不均一になることで、うねりや広がりが生じます。
また、ダメージが蓄積した髪ほど、水分をコントロールする力が弱くなり、湿気の影響を受けやすくなります。
短期集中!梅雨前の5ステップケア
【1】「湿気ブロック処方」のシャンプーに切り替える
洗浄力はやさしすぎず、皮膜形成や毛髪補修機能のある成分を含む処方を選びましょう。
- 推奨成分例:
- ポリクオタニウム-10:髪表面をコートし、湿気から守る
- 加水分解ケラチン:ダメージ補修と毛髪の強化
- シリコーン(ジメチコンなど):湿度による膨張を防ぐ保護膜形成
※ノンシリコンやアミノ酸系=良い、という考え方にこだわりすぎず、湿気耐性にフォーカスした処方が有効です。
【2】集中トリートメント週間で髪内部を補修
毎日のトリートメントに加え、週2~3回は高浸透型のヘアマスクを。
- 成分例:
- γ-ドコサラクトン:ドライヤーの熱で髪に結合し、うねりを抑制
- 18-MEA類似成分:キューティクルを整え、ツヤと滑らかさを再構築
【3】アウトバスケアで「湿気ブロックの膜」をつくる
- 朝:ミスト+シリコーン系オイルで軽やかにまとめる
- 夜:濡れた髪にミルクやクリームタイプをなじませ、ドライヤーでしっかり乾かす
【4】仕上げはドライヤーで完全乾燥+冷風ロック
- 根元→中間→毛先の順に乾かす
- 最後に冷風でキューティクルを締めることで湿気の侵入を防止
【5】頭皮環境も整える!週1の炭酸orクレイスパ
頭皮の皮脂や汚れが蓄積すると、髪の根元が膨らんだり、広がりやすくなる原因に。
- 炭酸シャンプーや泥系クレイスパで、毛穴をクリアにし、根元のボリュームをコントロール。
ケアの前にまず、自分の髪の状態を知ることから
梅雨のうねり対策において大切なのは、「自分の髪がどうなっているか」を正しく理解することです。くせ・乾燥・ハイダメージ…うねりの原因は人によって異なります。
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髪の状態をチェックして、うねらない梅雨髪を手に入れる
まとめ:梅雨前の“2週間ケア”が未来の髪を変える
湿気による髪のうねりや広がりは、適切な成分とケア方法を選べばコントロールできます。
アミノ酸処方にこだわらず、湿気に強い補修・保護処方でコーティングと内部補修を同時に進めることが、梅雨を快適に過ごす鍵です。
梅雨本番が始まる前のこの時期に、短期集中でうねりに備えておきましょう!