髪用日焼け止めを買う前に読んで!

Faviewのチャット相談でも
「そのお悩み、原因は熱ダメージ対策では?」
という方が増えてきました。

肌の日焼けが気になると同様に頭髪の日焼けも気にしてくださいね。
年間通じて紫外線は降り注いでいるので夏だけでなく年間のケアとして習慣化してください。


髪の日焼け止めって実は意味ない

夏に出てくる「髪用日焼け止めスプレー」
あれって実はそんなに意味ないのです。
語弊がでるのですぐ訂正しますが、「髪用日焼け止めスプレーが髪の日焼けを止めるわけではない」ということ。

スプレーでもヘアオイルでもワックスでも、なんでも実はいいのです。

髪の毛表面にコーティングさえしてあげることが大事。
肌の日焼け止めに含まれる紫外線防御剤はメラニン色素の活性を防ぐための化粧品成分。
毛髪にはもともとメラニンがたっぷりなので、紫外線防御剤を付ける意味があまりない。

「髪の日焼け」=キューティクルが熱によってダメージすること
が正しいです。(資生堂研究所も発表済み)

紫外線防御剤入りの日焼け止めスプレーは頭皮には効果があります。

夏のトラブル3選!ごわつきも夏は特に気を付けて

夏のトラブル3選!

①乾燥、ごわつき
UVAは髪の毛の内部(間中物質)まで入り込み、髪の主成分であるタンパク質がダメージを受けたことにより髪の毛のやわらかさがDOWN。よって、水分保持力が低下し乾燥、ごわつきの原因になります。
②ツヤ、滑らかさの低下
髪の毛の表面にある脂質被膜がUVにより酸化し、水をはじく機能が失われ、滑らかさがDOWN。キューティクルがはがれやすくなるためにツヤが失われてしまいます。
・ヘアカラーの褪色
UVAが髪の毛の内部に入り込み、メラニン色素やヘアカラー色素を壊していくため褪色しやすくなります。カラー抜けが夏は早くなってしまう原因。


太陽からの光
引用 https://www.kao.com/jp/skincare/skin/work-03/

夏でもつやさらなめらかにいるための方法

さくさくいってみます!
どれから始めるのかは髪質や悩みの度合いによるのでFaviewで相談してくださいね。

①アウトバスヘアケア剤を使って外出する
(オイル、ミルク、スプレー、シリコン、植物油等の選び方は髪質による)
②ブラッシング数を減らす
③帽子、日傘をする(これはマストで最強)
④ドライヤーを早く行う
⑤ゴマ、アボガド、サケを食べる
⑥プールや海にいったあとはシャワーを念入りに行ってからシャンプーをする

頭皮を太陽からまもるために髪は生えています。
なので髪自体を紫外線から守ることは一苦労。
でも夏のケアが秋口のぱさつき、細毛、抜け毛の予防になります。

頭皮が赤くないか、Faviewで定期チェックをしてみてくださいね!

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